デジタルメモ用紙がほしい

数式展開したい

最近入門書を読みながらアルゴリズムの勉強を初めた。問題を解いてて数式展開してたら、メモを書きたくなって、紙を探し回って、結局なくて、コンビニにノートを買いに行ってしまった。

メモ用紙

昔は、100枚いくらのコピー用紙を大量に手元に置いてたんだけど、引っ越しが続いた時期に全部処分してしまった。以降、メモを取れるデジタル手書きデバイスはいろいろ買ってみていたが、どれもしっくりこなかった。

デジタルメモ用紙

ブギーボード

ブギーボードは、走り書き程度ならいいのだが、それを共有することができない。

数式を走り書きして納得したら、最後、いらないところを消して、いるところだけつなげて残す感じにしたいので、共有できないのは微妙。画像でもらっても使い道がない。

サイズが小さくて不便なホワイトボードか、サインしてもらうための色紙として使うのがよさそうだ。

Lenovo 2IN1 タブレット

Lenovo 2IN1 タブレットのペンを使ってみたが、微妙すぎた。入力方法が2種類あって、専用紙を使うタイプと、画面に直接書き込むタイプだ。

専用紙に書き込むタイプは、紙の書き心地があってよいのだが、ペンはインクなしなので、どこまで書いたか非常に分かりにくく、ダメだった。

画面に直接書き込むタイプは、ペンを動かしたあと軌跡が画面に描画されるまでの時間にラグがあったり、画面に置いた手のせいでペンの入力ポイントがずれたりと、アプリとして微妙だった。自分が書いたという実感は、手の感触と視覚的へのフィードバックがそろわないといけないので、これもダメだった。

今はむしろ、入力デバイスとしてではなく、読書端末として使っている。

iPad Pro + Pencil + Noteshelf

「この組み合わせでペーパーレス化を実現して5年経つ」というツイートをみかけて、実績があるならと買ってみた。

手書きフィードバックがだいぶ正確で、消しゴムとの切り替えが比較的やりやすく、手を置いてもペン先を認識してくれて、よかった。

一方で当たり前だが、紙の書き心地がなく、ガラス面に書いてる感じがいまいちだった。非常に筆圧が高い字を書くので、ガラス面で滑ると字が書きにくい。まぁ、デバイス特性上しかたないので、そこは妥協することにする。

これは、メモが書きやすいな。おそらく次は、PDF読みながら、メモ書きすると思うので、その辺がいい感じなら、これで定着かもしれない。

まとめ

  • 専用デバイスは、完成度がそこそこ高いが、データ共有が微妙だった。
  • Androidでは、ハードウェア的な制約から手書き入力自体が難しそうだった。
  • iPadでは、ハードウェア的な制約をクリアしており、ペーパーレス化の十分条件をある程度満たしてそう。

今後は、紙の書き心地が実現できるようになれば、メモ用紙としての不満はほぼなくなる気がする。有機ELディスプレイとかがあるからいけると思うが、読み書きできる端末としての完成は大変そうな印象を受ける。

そして、今一番感じるのは「ホワイトボードすごい」ということw

余談

M1 mac を試し買いしたせいで、Apple製品購入のハードルが下がりすぎてやばい。ただでさえ、本買いすぎてやばいのに。。