『基礎から学ぶ 組込みRust』をみた。

ひとこと紹介

Rust度より組み込み度が多少高い入門本。本以外に、WioTerminalやケーブルが必要なので、「組み込みかー、どんな感じかな」と思えると楽しめる。GW楽しめた。

購入動機

  • Rust やろうかなと思ってた
  • Raspberry Pi やろうかなと思ってた

ちょうどいいじゃないか。

所感

  • Rustも組み込みも初めての俺には刺激的だった。
  • Rust
    • Scalaっぽい。
    • ちょっと驚いたのは、ローカルスコープ内で同一名称の変数宣言が許されること。どういう意図がある言語設計なんだろうな。
    • 借用、所有権、ライフサイクルはふーんという感じだが、ライフサイクルのあの定義でなぜ安全になるのか分からない。他のライフサイクルと違うことは分かるけど、何とライフサイクル合わせるか分からないのでは?パラメータで渡されたやつと同じということか?
  • 組み込み
    • まず、回路図を読み解いてAPIを設計してたのが、衝撃だった。えー、回路図読めないといけないのー。
    • これは設計、特に重要だな、組み込みは。。
    • 組み込みはRustより写経度が高かった。なぜなら、ソースコードの説明がほぼ理解不能だったから。そこを理解したいな。
    • WioTerminalを触ってて気付いたのは、シリアル通信がなぜ必要なのかということ。汎用OSは、標準入力標準出力があるけど、組み込みOSはCUIのINOUTがないからそのための経路なんだな。古い規格と勝手に思ってたけど、必要なんだな。。
  • 次は
    • Rustをもう少し書きたいな。もうちょっと複雑なやつか、パフォーマンスが求められるやつで効果をみたいかな。
    • 組み込みは、気温、湿度、気圧を定期的に送るやつを作ってみようかと思う。それができたら次は、エッジでディープラーニングかな。