『イシューからはじめよ ― 知的生産の「シンプルな本質」』をみた。

ひとこと紹介

マッキンゼーで働き、イェール大学脳神経科学プログラムで学位を取得した著者が、いっぱい問題を解くことよりも、いい解法を積み重ねることよりも、イシューの質を上げることが大切だとする話。

購入動機

『先ず隗より始めよ』のパクリだと思ったのがきっかけw

所感

まず、いい問題を設定し、問題を分析し、仮説を立て、ストーリーを構築し、アウトプットを作成し、メッセージを込める。人に説明し、納得してもらうプロセスではこのステップを経るが、なによりいい問題(イシュー)を設定するのが大切なんだという。

「いい問が重要」「いっぱい問題を解いて生産性を上げるのは犬の道」というのを最近身体で思い知ったので、「あぁそうだねぇ」という感じだった。

しかし、なんかふわっとしてる感じがする本だよな。『具体と抽象 ―世界が変わって見える知性のしくみ』もふわっとしてた。俺が年取ってこの辺は一通り経験したからか?